有川浩「植物図鑑」読んだ感想

ネタバレ無しで感想書いてみる

TheBookを読んで、爽やかな小説が読みたくなって買いました
有川浩!県庁おもてなし課を読んでから爽やかな気持ちになれる作家として全幅の信頼を置いています
一冊しか読んだ事ないけど
(だから念の為、薄目でレビューを眺めて落ち込む系じゃないことを確認)

有川浩の植物図鑑

↑これね!

まず表紙がオシャレ



そして冒頭がホントに植物図鑑みたい

オシャレ

絵もかわいい

カワイイ

この本に出てくる植物がカラーで載っているから、読んでる最中にいつでも戻って確認できる

ベンリ

読んだ感想→すごくよかった!
凄く良かったじゃなくて、すごくよかったって全部ひらがなで書いちゃうやつ
優しい気持ちになれる本だった

やっぱさ、都会で暮らしていると知らず知らずに都会税を払ってるんだよね。心が(←すげぇお洒落な事言った)
都会は便利だけど、自然を求めてるんだよ。心が(←また言った)
先日、友人の結婚式で長野に行ってきたんですけど、当たり前のように山があるんですよ。心が(←あ、ちがう(∵`))
駅前に居酒屋とかあるのは一緒なんだけど、遠くにうっすら見える山じゃ無くて、視界にドーンッて存在してるの
守られてる感がすごいって一緒に行った友人が言ってました。その子もオシャレ

あと勝手に感化されてるだけだと思うけど、自然からエネルギーを貰うって感覚、あると思います
だから東京帰ってきてからも、心が穏やかだから満員電車とか満員のバスとか我慢できる
行きだけ
帰りは無理
自然のパワーは保存できないみたい

保存は出来ないけど、都会にいながら自然を感じる事はできますよね
youtuberのソロキャンプ動画見ても良いし、デスクにサボテン置いたって良い
ハーバリウムこと、植物の瓶詰めとかいうお洒落過ぎてとてもとても手が出せないやつに手を出したって良いし、
そして植物図鑑を読んだって良い!

この本は読みながら身の回りの自然を見つけたような気持にしてくれる本でした
そして料理も作れるような気になっちゃう本です
サラダ食べるときドレッシングじゃなくてゆずぽんかけるようになる本
さらにちょっぴりドラマチックも味わえちゃう素敵本

各章のタイトルが植物の名前になっていて

↑白黒だけど章前にこんな感じに写真が載ってるから、あぁイツキとさやかは今回これを食べるのか。と思いながらページをめくる
そう、食べるんですよ(笑)
道端に生えてる雑草を
雑草って言うと
「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」
って言われちゃうけどね

読み終わった後、わんちゃんのお散歩で近所を歩きながら道端の草を眺めてみるけれど、何て名前の草なのか何もわからない
たぶん、本に出てきた植物が身近に咲いていてもぜんぜん気づけないと思う
でも、「これ食べれるのかな?」って思うようになったよ

この本がおすすめな人

心が疲れて元気が欲しい人

道草を食って育った人

東海オンエアの【検証】「山菜」って別にどんな植物でもいいんじゃね?が好きな人







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